【就職】※番外編:IT業界で『ブラック企業』に就職してしまったら知っておくべきこと3つ。

ブラック企業に就職した場合

本ブログでは、あまりネガティブなことは紹介しないことにしています。

しかし、世の中「守備」も大事です。

社会に出た以上、場合によっては「身を守る準備」を行わなければならないので紹介いたします。

 

不運にもいわゆる「ブラック企業」に就職された方へ。

ブラック企業に就職されて落ち込まれていると思います。

以下、私もブラック企業戦士となった経験から申し上げます。

こういうものは「運」ですので、特に気にする必要はありません。

たまたまクジ運が悪かっただけです。

特に気にせず、ヤケにならず、次のことを守ってください。

 

ブラック企業に就職後「してはいけないこと」

①普通のブラック企業の場合:ヤケを起こして突発的に辞めないこと。

ブラック企業に就職され、「そこそこ耐えられる」場合は、転職の準備をしましょう。

転職は会社を辞めた後よりも、転職先から内定を受けてから辞めることが手堅いです。

しばらく耐え、不屈の意思で転職活動を続けます。

 

②スーパーブラック企業の場合:自分の命を守ること。

もしも想像を絶するスーパーなブラック企業に入って思い詰めてしまった場合、自分の命を守る行動を取ってください。

心身に支障をきたす重度のプレッシャーを感じた際には

「まあ、いざとなったらバイトでもいいや。」

この心掛けを忘れないでください。

 

③反抗しないこと。

上司・先輩には逆らってはいけません。

ブラック企業は軍隊と似ています。

場合によっては上司・先輩はあなたのことを「虚栄心を満たす捌け口」としか思っていない『マウンティングゴリラ』がおります。

こういった輩は自尊心を満たせば大抵満足しますので、強く同意していくことで速く解決することを目指します。

ましてや反抗などしてはいけません。

 

【マウンティングゴリラ】:社内にはびこるマウンティング大好き人間。

事あるごとに「マウンティング(自己優位を見せつけてくること)」を行い、上下関係を確かめます。

(なお、自分が優位でないフィールドでは決して戦わない。)

悪い病気のようなものですから、あまり考えずに接点を持たないこと。

 

ブラック企業に就職後「するべきこと」

・ボイスレコーダーを用意しよう。

ブラック企業で恫喝されるようなことがあったら、迷わずボイスレコーダーで常に録音してください。

今後、裁判でも、社会的に追い込みをかける時でも有効な手段です。

ただしバレないように。

ブラック企業はそもそも倫理観とかありませんから。

そういった相手には一切容赦する必要はありません。

相手の出方に合わせて、存分に戦いましょう。

 

・「責任」「損害賠償」などのキーワードで脅されたら

「社会的な責任」などあると思っていませんか?

学生時代に、盛んにそのような「責任」について説かれることが多いですが、それは大体、倫理的な側面のみの見方です。

従業員として賠償請求される場合などは、限定されたケースのみです。

被用者の過失は「責任制限の法理」により守られています。

 

おわりに

とりあえず、ブラック企業に就職したら自分の身を守ることを考えてください。

妙な責任を感じる必要はありません。

会社と奴隷契約を結んだわけではないのです。