取得したMCSA・MCSEの資格についての情報を忘れないうちに記述。
MCSEとは?難易度は?
「MCSE」とは、マイクロソフトソフトが主催するベンター資格で、同社主催の『MCP』試験を3-4回パスすると習得できる資格です。
習得時間は160時間ほどが目安だと思われますので、オラクルマスターゴールド(学習時間:120時間)の試験と難易度はそれほど相違ないのではと考えております。
取得理由
主に3つくらいの転機があり取得するのではと考えております。
会社から取得命令が下って(仕方なく)取得したり、「転職したいけど面接で何か良い材料作れないかな」などの転職の武器として使用する場合
またはフロントサイドエンジニアがサーバーサイドに転向したい場合に、上司に対して「これ(サーバーサイド)の仕事やりたいんですけど…」とやりたい作業に携わるためのねじ込む材料の一つとして使用する場合。
ちなみに私は転職のために取得しました。
そんなMCSEならびにMCP資格についての習得までの情報がやたら少ないので、とりあえず取得までの道のりについて解説したいと思います。
受験まで
まず受験するまでが難しい。
まずは「MCSE 受験」などのキーワードで検索して、マイクロソフト先生のホームページを見ます。
(出典:関連するMicrosoft認定資格)
なるほど。
(出典:MCSE:データ管理と分析)
全然わからん。
これから受験する人からすると、知りたいことは
「この資格取りたいのだが何のステップを踏めばいいのか」
「何を勉強すればいいのか」
なんですが、書いてあることは
「取得した後のメリット」
についての記述が多いようです。
また、『MCP』『MCSA』『MCSE』などの似たような名前があると混乱しますので、先に用語を解説しておきます。
MCP
『MCP』は「マイクロソフト認定プロフェッショナル」の略称で、『MCSA』『MCSE』『MCSD』などの認定資格の総称です。
試験名ではありません。
受験するにあたって特に意識する必要はなく、『日本漢字能力検定』みたいな大きなカテゴリだと認識しておけば大丈夫です。
MCSA
『MCSA』は、「マイクロソフト認定ソリューション アソシエイト」の略称で、資格名です。
履歴書には『MCSA: SQL Server 2012/2014 保有』と書けます。
上のpdfのコースに従って試験を2-3回合格すると資格として保有できます。
MCSE
『MCSE』は「マイクロソフト認定ソリューション エキスパート」の略称で、『MCSA』の上位資格です。
『MCSA』を取得していないと認定されません。
『MCSE』には自分が取りたい技能に合わせて4種類の資格があり、どれを取得しても「『MCSE』保有」と名乗れます。
多くの方は、『MCSA』を取得するにあたり、試験を2-3回通過されるわけですから、あと1回の試験を合格すれば「『MCSE』保有」と名乗れるので『MCSE』を目指されるのではないのでしょうか?
次回は受験手順について解説します。
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