『カプセルホテル』に泊まってみた。
深夜残業を行った際、会社から自宅に帰るよりも「通勤時間の大半を睡眠に充てられたら良いのに。」と思ったので、泊まっていくことにしました。
今回泊まったカプセルホテル
部屋タイプ:デラックスキャビン
宿泊料金:3,400円
予約をしていこう
大手予約サイトで予約した場合、税込みで1,000円くらい安くなる場合があります。
しかも、予約した場合はカプセルの上下段が選べたりします。
(隣でチェックインしていた飛び込みのお客さんは上段しか選べませんでした。)
財布などは『貴重品ボックス』に保管がおすすめ
静脈認証なのでいちいちパスワード打つ必要がなくて良いです。
ロビーからも近くて比較的安心。
持参するもの
着替え
翌日のために着替えは必要ですね。
ただし、ホテル内にコインランドリーがある場合がほとんどだと思いますので、着替えが不足した場合はそちらを利用するのも手です。
耳栓
耳栓は必須です。
今回泊まったホテルは品の良いサラリーマンしかお客さんがいませんでしたが、他人のいびき等の対策になります。
耳栓は、ホテル備え付けのがあります。
ただし、無いこともあるのでAmazonなどで買われることをおススメします。
↓ こちらなんていろいろ入っていて、しかも遮音性高いものがあるのでいいです。
鍵は肌身離さず持っておく
鍵は必ず常に携帯してください。
寝る時も、腕に巻いて寝てください。
無くすと余計な時間と精神力を取られることは明白ですし、「最悪盗られても良い」とはいえ着替えなどは安くないと思います。
流れ
フロントでチェックインを済ませる。
宿泊票に必要事項を記入して、手続きを済ませます。
⇒もらったロッカーキーの番号に直行。
部屋はない(あっても荷物を置けない)ので、そのままロッカーへ直行です。
貴重品以外のものはこちらに保管します。
⇒ロッカーから「ランドリーバッグ」をget。
手荷物をロッカーに押し込んだら、ロッカー内にぶら下がっている「ランドリーバッグ」を入手します。
中には
・タオル(大)
・フェイスタオル
・館内着(上下セット。これで館内、どこでも歩き回れます。)
が入っており、こちらを持って風呂へ直行します。
【持ちもの】
・ランドリーバッグ
・財布・社員証・スマホ等の貴重品
⇒「貴重品ロッカー」に貴重品を預ける。
・財布・社員証・スマホ等の貴重品を預けます。
⇒風呂場でロッカーを確保
風呂場に鍵の刺さっているロッカーが「空」なので、こちらを利用します。
手にロッカーキー2本を巻いた状態で風呂に入る稀有な体験をします。
(手荷物用ロッカー・風呂場のロッカーの2本。)
⇒「ボディタオル」をget。
普通のホテルだと、洗い用には「綿のフェイスタオル」か「使い捨てのしょぼいスポンジ」があるものですが、今回のカプセルホテルでは「使い捨てのボディタオル」がありました。
割とちゃんとしていて、水切れもよく「本当に使い捨てか?」と思うほどの良さがありました。
⇒一日の疲れを洗い流す。
存分にまったりしてください。
⇒風呂から上がったら「スマホ」のみ取り出してカプセルに直行。
スマホは目覚まし時計変わりに使用します。
カプセル内にも備え付けの目覚ましはありますが、割とうるさく他の方の迷惑となりえますので、
【スマホアラーム(サイレント)】
→ 【スマホアラーム(音あり)】
→ 【備え付けの目覚まし】
この三段構えで万全の起床体制を整えます。
⇒早く寝る。
せっかく便利なホテルに宿泊するのですから、スマホを見ながら寝るより、一刻も早く寝ます。
次の日に備えましょう。
知識
「耳栓」を忘れたら?
フロントにおいてある場合が多いです。
無い場合は、フロントの方に聞いてみると渡されるかもしれません。
カプセルの上下段
下段の方が人気みたいです。
どちらも泊まってみましたが、正直どちらでも良いと思います。
夜中にトイレに行かれる方は下段、セキュリティ的なことが気になる方は上段の方が良いと思います。
『カプセルホテル』の良いところ
とにかく安い。
とにかく安いです。
寝床の安全と引き換えに、宿泊料金がビジネスホテルの半額以下に抑えられます。
最安で3,000円(税込み)だったので、機会があれば積極的に利用したいです。
普通のホテルにあるものは全部そろってる。
「カプセルホテル?安いし、アメニティ関連無いんでしょ?」なんて思っていましたが、まさかのフルセットでした。
とりあえずあったものをまとめておきます。
・歯ブラシ・紙コップ・マウスウォッシュ・カミソリ・ボディタオル・化粧水・綿棒・耳栓・シャンプー・コンディショナー・ボディーシャンプー・館内ぎ上下・タオル・フェイスタオル・ドライヤー・櫛・コンセント・USB充電専用コンセント
これら全部あります。
安いビジネスホテルよりもアメニティは充実しています。
ロッカーがちょうどよかった。
高さは190cmくらいあるのですが、幅が18cm位しかありません。
「40Lの柔らかいバックパックをギュッと押して入る」くらいのサイズです。
とりあえず入るから良し!
ハンガーが3本入っているので「コート・ジャケット・パンツ」がちゃんと入ります。
高さがあるので、コートに関しては高さがあるので余裕で入る。
漫画が豊富。
漫画が豊富でした。(有名どころのコミックが500冊くらいありました。)
仕事以外で宿泊したり、仕事で辛いことがあった際には、漫画を読んでみたいものです。
サウナに入れる
サウナ完備です。
テレビもあります。
水風呂もあります。
安いのになぜか最高の贅沢を味わえる。
あと一歩なところ
まくらが低いかな?
筋トレしてる人は、背中が厚くなるので「まくらが高いものでないと首が痛くなる」という現象が発生します。
今回のまくらは低かったので、とりあえず使わなかったバスタオルを枕の下に敷いて寝ました。
それ以外にとりあえず不満はないです。