以前の記事でつらつら、入社する会社の判断材料について記述したのですが、今回は「あまり参考にならないでしょう。」と思い除外した判断材料を公表したいと思います。
入社:変わった判断の軸
最有力だった判断材料:役員の質
ビーバーは、今の会社を選んだ決定的な理由は
・「役員」のレベルの高さ
でした。
『課金してもいい役員』
多かれ少なかれ、会社員として働くということは、法人の純利益を積み上げる(=株主に貢献する)ということになります。
普通の中小企業で、特に上場もしていない場合、「株」は役員が持っている場合が多いです。
ということは、自分が貢献した売り上げの一部が株主に還元されるわけです。
この場合は大株主である(あろう)役員に還元されるということになります。
今の会社の役員面接の面接役員は、一目で見て「かなり仕事しているな」と思えるほど業務に対する情熱が伝わりました。
あとすごい疲れていた。
働くなら、自分が貢献した売り上げが役員に「還元」されるなら、頑張っている人に還元されて欲しい。
自分はこの行為は『課金』と同じようなものだと捉えております。
とりあえず、企業活動は経済戦争ですから、一緒に突撃してくれる大将が欲しいのです。
実際の戦争ではないので、突撃しても命には関わりません。
ビーバーの【今の会社】の役員さんは、そんな「一緒に突撃してくれる大将」でした。
最終面接の場で、「もし内定を出したら来てくれますか?」というよくある質問に対しても、一点の曇り無く「必ず!」と強く応答できました。
とりあえず、この後内定もらったら私の転職活動も終わりを迎えることができると考えていました。
まあ実際、ヒラの1社員が業務で役員さんと話す機会なんて無いんですけど。
しかし、すさまじい残業時間の間でも「納得のいく仕事」を遂げようという考えを常に持って作業できているのは、やはり内定くれた役員さんに還元しようという気持ちは今でも強いです。
【辞退した会社】はどうだったのか?
他の内定をもらっていた会社(【辞退した会社】)の社長は、バカンスの話ばかりで正直「業務が社長への貢献に直結している感」がありありで微妙な気持ちになりました。
社長であれば咎める人がいないので、その行動が許されているのはあるのでしょうけど。
今同じ状況に立ったら「でも、暇そうな社長ほど業界に強いコネがあって、そのおかげで仕事引っ張ってきてくれてるのかもね?」と思うのかもしれませんが、やはり同じ判断をすると思います。