多方向の情報を受信する「アンテナ」のようになりたいものです。
私が行った「入社前調査」
私のことなので、参考になるかわかりませんが、とりあえず公開します。
私のこと
とりあえず、ビーバーは中途採用としてIT企業に入社しました。
新卒の時も、IT企業からお声をいただいたのですが、何を思ったのか別のブラック企業へと吸い込まれた経験があります。
「ブラック企業経由、IT業者行き」という、わりとあるあるなルートをたどっていると思います。
【ビーバーのスペック】
・【大学】:文系学部
・【PG技術】:未経験(多少かじった)
・【面接に持って行った武器】
①電子工作(かじった程度)
②プログラミングスクール(かじった程度)
③前職での経験(エクセルでポチポチ遊んでいた程度)
・【採用結果】IT企業(開発専門職)2社から内定。
この程度です。
おそらく、このブログを読まれている文系でIT業界を志しており、全然PG経験が無い方と大差ないと思います。
いやあ、IT系が人手不足でよかった。
これ以降は、【今の会社】【辞退した会社】と分けて、比較した結果を書いていきたいと思います。
結果
今の会社に入社できて大変幸せです。
ブラック企業からの転身だったので、今のホワイトっぷりの感動ひとしおです。
なぜ【今の会社】が良いと見抜けたのか?
【今の会社】の「パワーバランス」を察した。
以前の記事で「部署の人数の比率」について調査いたしましたが、【今の会社】の人数を内定後に把握していました。
【就活】内定社必見!内定したIT企業の選びかた・視点「パワーバランス編」
人事の方と、何気ない話をしているうちに「ふと」思い出して質問したのですが、【今の会社】は圧倒的に開発職の人数が多い!
開発部署の権力は圧倒的で、毎回営業職の方が「何か不便していないかな?」と思う位に絶大な権力を握っています。
【辞退した会社】の「パワーバランス」も察してしまった。
もう一つ、【辞退した会社】についても触れておきたいと思います。
この会社も技術的に魅力がある会社さんだったのですが、その会社の懇談会に出席した結果、「営業部」の力が強いことを察してしまったのです。
はじめは「開発職の人はおとなしい人多いし、あまり喋らないのかな?」と考えていたのですが、懇談会中、終始、役職者と話すのは営業職の人。
なかなか尋常じゃない雰囲気を察して帰宅後に調べてみると、なんと以下のことが ↓
【辞退した会社】の役員は、全員「営業職上がり」だった。
バランスはどこ行った?
何か情報は無いかと思い、「転職サイト」で調査してみると、なんと役員は、「全員、営業職上がり」との書き込みがあるではありませんか!
しばらくは、見落としたことへの後悔と「もう少し早く知っておけばよかった。」「だけど知らない状態で入社しなくて良かった。」という思いが渦巻いておりました。
ちなみに前職では営業も兼任していたので、「もしかしたら、開発職で独自の地位を築けるかも」と考えたりもしたのですが、そんなギャンブラーでもないので自分で却下しました。
無駄な苦労はしない
別にパワーバランスば悪くても、仕事が楽しければ良いのです。
しかし、「仕事を楽しもう」「開発職がどうしてもやりたい」と考えている方ほど、仕事以外の要因で水を差されると人一倍嫌な思いをすると思います。
「頼むから私の邪魔はしてくれるなよ?」と思いながら今も作業をしていますが、幸い今の職場は、邪魔についてはほとんど入らないのです。
それは、1人のプログラマーを組織で守ってくれているからに他なりません。
この体制を作ってくれた役員さんと部長に感謝しつつ、逆に追いやられているかもしれない他の部署の方への気遣いを心掛けたいものです。