控えめに言ってマズいけど、飲む価値はあると思っています。
このページについて
概要
・アミノ酸サプリメント『EAA』の紹介ページです。
ここでの『EAA』は、マイプロテイン製の「ノンフレーバー」をご紹介します。
「誰」向けのページ?
・トレーニング後の筋肉痛に悩まされて「藁にもすがりたい」方。
※注意:個人の感想です。他の方に同様の効果があると思っていません。「そんなことがあるかもね。」位の感覚でお読みいただければと思います。
『EAA』とは?
『EAA』とは?
『EAA』とは、必須アミノ酸(Essential Amino Acid)の略で、市販のサプリメントです。
筋トレにはアミノ酸が必要なので、トレーニング前後に摂取される方が多いのではないでしょうか?
「ITエンジニアにとってアミノ酸は集中力持続のサプリメントとして摂取される」という隠れた使い方もあったりします。
『BCAA』と何が違うのか?
マイプロテイン製の『EAA』は、『BCAA』+α の意味です。
『BCAA』にさらに別のアミノ酸を加えたものになります。
【アミノ酸の内容(マイプロテイン製)】
【BCAA】:バリン・ロイシン・イソロイシン
【EAA】:ロイシン、イソロイシン、リジン、バリン、フェニルアラニン、トレオニン、ヒスチジン、メチオニン、トリプトファン
上記のように、『BCAA』のほかにいろいろ混ぜたものになるようです。
用量。
小さじ3杯(9g)と300mlの水をシェイカーに入れて混ぜ、ワークアウト前中後のドリンクとしてお楽しみください。
マイプロテインさんの公式では「水300mlに9g」溶かすようです。
私は、水1Lに対して15gのEAAを混ぜてトレーニング中に飲んでいます。
アミノ酸について。
アミノ酸と言えば『リービッヒの最小律』でよく紹介される『ドベネックの桶』を思い出されると思います。
「アミノ酸を摂取する際、最も摂取の少ないアミノ酸に最大摂取量が設定されてしまう」というものがあります。
近年、この説は否定されていて、「別のアミノ酸が、摂取量の少ないアミノ酸を補う」なんてものが発表されたりしましたが、重要なのは「効果があるか」ですね。
とりあえず「筋肉痛を減らしたい」という目的が達成されれば、プラセボだろうが何だろうが何でも良いです。
『EAA』を飲んだ感想
味について。
端的に申しまして「信じがたいくらいマズい」です。
どこかで見た「腐った野菜を絞った味」という表現は的を射ていると思いました。
ノンフレーバ―は伊達じゃないです。
人工甘味料などに混ぜればおいしいのでしょうが、人工甘味料とか積極的に摂取したくないです。
あるいは「カプセル」などに入っているともっと飲みやすいと思います。
そういった商品はありますが、コスパが悪くなるので見送りです。
「味」について何とかならないの?
なります。
というのは「慣れる」から。
「冷静に考えたら、ノンフレーバーのプロテインって美味しいものではないよね」という問題と似ています。
私見ですが、ノンフレーバーの場合は水が少ないほど強烈な味になります。
なので「ワークアウト後に溶かしたものを一気飲み → コップ1杯の水をすぐ飲む」の方法で味が出ないように飲まれるのが良いのではないでしょうか?
2回目以降は、マズくても体が慣れてくれます。
すぐに慣れると思うので、頑張って続けてみてください。
【初回(トレーニング後)】「細胞レベルで拒絶する」
まず、袋を開けた際の何とも言えない臭いが最悪です。
これをこぼさないように、こぼさないように慎重にボトルに運び、水と混ぜます。
(盛大にこぼしたらバイオハザードです。)
シェイクしたらある程度の臭いがなくなることが不幸中の幸いです。
初回に飲んだ感じは、「飲むシュールストレミング」という言葉が重い浮かぶほど、飲むことが苦痛でした。
舌がビリビリするので、決して味合わずに無心で流し込みます。
余計なことを考えてはいけません。
グーッと流し込みます。
とにかく体が「これは食品ではないよ」という主張を発します。
たぶん「ティッシュペーパー」とか「プラスチック」等だと認識しているのではないでしょうか?
後味も最悪です。
呼吸したくないと思うほど、口の中に臭気が漂います。
すぐに、味の濃いコーヒー等で「洗浄」して記憶から消し去ります。
【摂取(トレーニング中)】「負のスパイラル」
前回でのトレーニング後の摂取ではなく、トレーニング中に摂取していきました。
ジムで筋トレの合間にちょびちょび飲んでいきます。
『スクワット』等のハードなトレーニングを行う合間に飲むと、ただでさえ吐き気を催すトレーニングで、更に吐き気を促進することになります。
また、会話すると「この臭気に気付かれるのでは?」と思うことになるので基本誰とも話さなくなります。
摂取は前回に続き2回目。
前回ほど抵抗なく飲めます。
トレーニングに疲れていくほど、味のことを考えなくなりますので、とにかく味を感じなくなるためにハードな追い込みをします。
(相乗効果がありますね。)
【2回目以降】「もう何も怖くない」
後述しますが、「筋肉痛7割減」という良さを知ってしまったので是非もなく摂取します。
このころから特に何も感じなくなります。(ただし、まずいのは変わらない。)
体の方も、何か「そういった食品」だと認識してくれたのか「一風変わったまずい水」として飲めます。
利点
筋肉痛は「アミノ酸」を補給すると軽減するかもね。
とりあえず私は「筋肉痛が7割減」になったと思っています。
驚くほど体が楽です。
前々から、日曜のスクワット後の月曜、出勤時には「四頭筋が痛すぎて絶対駅まで走らない(走れない)」と感じていたものがなくなりました。
しかも、これで平日「月曜の筋肉痛」がなくなり、業務に支障をきたさないと思うと最高だと思っています。
前々から「この筋肉痛無くなるなら、1,000円払ってもいい」と思っていたので、1回100円で摂取できる『EAA』は今後も摂取していくこと間違いないです。
「極限状態」が体験できる。
『中世の飢餓状態の農民が、食べるものなんて何も無いけど何とか飢えをしのぐために「え?その状態でもこんなもの食べるの?」というようなものを食べているシミュレーター』を体験することができます。
今でも、「食品かどうかと問われれば、ギリギリアウトなもの」だと思っています。
◆あとがき
平日の体の軽さが段違い・業務効率も上がるので今後も飲み続けます。
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