【就活】IT企業に就職を考える新卒の方へ。「最強の情報ソース」を手に入れる方法。

このブログを訪れてくれる新卒の方に必勝を!

面接に関して知っておくべきこと

先日の「合同会社説明会」お疲れ様でした。

今まさに1次面接~役員面接を受けている最中だと思われます。

落ち着いて取り組まれて無事、内定を勝ち取られてください。

さて、そんな絶賛就活中の方に是非知っていただきたい面接の有力な情報を提供します。

それは「決算短信」。

 

「決算短信」とは?

「決算短信」とは、企業が投資家向けに公表する「自己アピール」のようなものです。

「決算短信」の調べ方

①「★情報が欲しい企業名★ 決算短信」で検索する。

②「決算短信(だいたいPDF形式)」を保存する。

これだけ。

 

私の就活時は、だいたい「決算短信」を読んできている学生はゼロでした。

集団面接のどこかで、就活生が1人ごとに社員と話すことがあります。

 

「仕事で面白いと感じるときはどんな時ですか?」

 → 質問する方も、答える方も正直つらい。

 

「(渉外の社員に対して)プログラミング経験は入社前からありましたか?」

 → 達者でな!

 

などなど、だいたいトンチンカンな質問が投げかける中、ポイントを押さえた質問ができることは強力なアドバンテージとなります。

 

「決算短信」を使って良い質問を作る。

「年間決算」>「4半期」

だいたい4半期ごとに短信は作られますが、年間決算があれば、そちらのほうが気合い入って作られていますのでそちらを参考にしたほうがいいと思います。

 

キーワードを拾う。

キーワードを決算短信から拾います。

少し前までは「ビッグデータ」「AI」「IoT」などがありました。

投資家向けの報告書ですから、「情報技術にうとい」人向けにも魅力に感じるように、年間のITトレンドワードをしっかり盛り込んできます。

 

自分の経験と、キーワードを結びつける

ここらへんはもう「こじつけ」で結構。

・決算短信に『IoT』の言及がある場合

「(ちょっとかじった)電子工作の経験を活かして、御社がこれから力を入れる『IoT』に貢献したいと思います!」

これだけで大丈夫です。

こんな抽象的な質問よりも、実際に就活される皆様の方が私より良い質問が作れると思いますので、頑張ってください。

 

おまけ:合同会社説明会

合同会社説明会で「失敗した」と思った方へ

学生のうちに

「合同会社説明会は自己アピールの場だ!」

「合同会社説明会で良い質問をして人事の人に憶えてもらおう!」

なんてことを聞いて、空回りした質問をしてしまったことはありませんか?

それが尾を引いて、負い目を感じる必要はありません。

なぜなら、人事は「そんなこと憶えていない。」

人事部の社員は、社内の調整から設営から渉外から説明会から何から何まで仕事をして、年間に何百人の学生に会って、そのほんの一瞬でテンパってた学生のことなんて憶えていません。

何も気にせず、就活を続けてください!